こんにちは!トッチーです!
HSK4級は、履歴書にも書いていいとされている基準があるレベルです。これからもして、HSK4級が大きな区切りであることは明白かと思います。
という私も、HSK4級に一回落ちています。3級があまり本腰を入れずに合格したのでナメテかかったということが一番の要因ではありますが・笑
HSK4級高得点合格が、HSK5級も含めこれからの中国語学習に影響が出てくるので、その理由を私なりに解説していきたいと思います!
HSK4級は、リスニング再生回数が1回
この点は、HSK3級と異なる大きなポイントです。より正確に必要情報を聞き取らなければなりません。設問はリスニングを始める前に確認出来ますので、その設問からどんな質問が問われるのか?その質問に必要な情報は?と数秒間で考えなくていけません。
4級ともなると、全部の単語が理解出来るわけではないです。聞き流してもOKなところと、ここは聞き逃してはいけないという箇所を瞬時に聞き分け、1トライで正解導きださなければいけません。
なので、訓練は必要です。過去問を解いて傾向を掴むことや単語量を増やすことなど総合的なレベルアップが必須です。
スピードは、普通かと思いますのでより実践的ですよね。旅行でもビジネスでも聞きなおすことは出来るかと思いますが、理想はスムーズにコミュニケーションを目標とするとリスニングの点数=自分の聞いて理解出来る度に直結しますので、高得点を狙いたいところです。
中国語の基礎文法を全て理解している
4級を受けたときに、文法もあやふやのまま1回目は受験しました(←なんで?・笑)案の定不合格でした。テスト受けているときに、”あ~・この文法みたことはあるなぁ。。。たぶんこっちが正解だと思う。。。”っという状態でした。
文法や長文の部分には、沢山の文法問題が散りばめられています。決して難しいや引っ掛け問題とかとではなく、理解していれば解ける問題です。
逆接、接続、仮定、受身、結果補語。。。色々な文法の基本構造がきちんと理解していることが大事です。HSK5級に進むためにも、あやふやなままにしておかない!!!
講師の先生にも、HSK4級がぎりぎり合格だったら、再受験して下さいと促されていました。5級を合格したから今だから言えることですが、正にその通りです!4級ギリギリ6割合格したとしても、4割を理解していない状態では、とてもではありませんが5級レベルでは戦えません。
最低でも8割後半というところでしょうか?300点満点中でいう265点以上は欲しいところです。
基本文法を使って、自分で短文を書ける
最後のパートは、並び替えと絵をみて指定された単語を使って短文を作るというテストです。なぜ、自分で短文を作れることが大事かというと、先にはなりますが、5級では、80文字前後の作文を2つ書かなければいけません。
- 一つ目は、指定された単語5つを作文に含めて80文字以内にまとめる
- 二つ目は、絵を見て、自由作文を80文字以内にまとめる
これも沢山の練習が必要かと思います。また80文字を埋めればいいわけではなく、色々な文法を使用して、文才豊かなに表現することが求められます。
4級の試験では、一番は時間との勝負になります。当日までどんな問題が指定されるか分からないので、色々な短文を書いて、練習問題に触れておかないと本番に頭が真っ白になって、何も書けなかったということを防げます。実際、私は一回目のとき頭が真っ白になりました!
基本文法を間違わずに、自分の言葉で書けるということはより重要になります。ここも高得点を狙っていきたい箇所です。
終わりに
どうでしょうか?
冒頭でも書きましたが、HSK4級は履歴書に書いていいレベルになります。一定の中国語を理解しています!という証拠になります。でも、6割でギリギリ合格なのか9割で満点に近い合格なのかで、意味合いが変わってきますよね?
もし、この記事を読んで4級ギリギリ合格の方は、再度受験をお勧めします!もう一度、基本に立ち返る最後のチャンスだと思って苦手な部分を潰していきましょう!
では、また~♥
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